いよいよ北海道旅行の最終日です。ホテルをチェックアウトして電車で小樽へ向かいます。小樽駅はちょっとレトロな雰囲気が残る駅舎で気分も盛り上がります。
小樽駅から小樽運河に向けて歩く途中に急に線路が出てきます。これは旧手宮線の跡地なのですが、この線路の上を歩くのが正しい？観光の仕方のようでみんなフラフラしながら歩いたり、写真に納めたりしていました。我々もその習わしに従い歩いてみます。何故かなんとなく楽しいんですよね。こういうの。
まずはクルーズ船に乗ろうということで申し込みに行きました。乗船チケットはとれましたが、次第に観光客が増えて、あっという間にその後の予約が埋まっていきました。クルーズ船に乗りたい方は早めに予約をした方が良さそうです。
ライフジャケットを着て小樽運河の倉庫群を眺めながらゆっくりと船を進めます。すでに小樽運河のイメージがあるからなのか、なんとなくノスタルジックな雰囲気を感じます。船頭さんは外国人の方でしたが、そのイントネーションも小樽のイメージに合っていました。途中、あいにく小雨が降ってきましたがレインコートが配られました。
運河沿いの建物は歴史を感じる佇まいをしているものが少なくなく、仮面ライダーの撮影で使われた建物もあると紹介されていました。仮面ライダーが敵と戦うときって、いつの間にか倉庫の中とか山の麓みたいな広いところにいますよね。ここがそうなのか・・・。
運河クルーズ後は運河沿いを散策してみます。ここの「びっくりドンキー」は数日前に火事があったとニュースになっていましたが、やはり営業していませんでした。
まだ、お昼には少し早くお腹も空いていないのですが、混む前に軽くつまみましょということで。どこかで見たことある人がお出迎えをしてくれます。子供たちは納豆巻きと玉子とイクラばかり食べます。（イクラは高いから一皿ね。）
足の疲れをごまかしつつ再び散策へ出発です。どこを見ようかと歩いていると、かまぼこ工場があ現れます。北海道では有名なところなのでしょうか、「かま栄」のかまぼこ工場を見学しました。カニが贅沢に乗っている物などちょっと変わった物があり、とても美味しそうでしたが、高かったので重そうなのでまたの機会に・・・。
その後も小樽の町を歩き回ります。六花亭のお店もチェックです。子供たちは試食を見つけてはつまみ食いをしています。こらーっ！といいつつ私も１つ。小樽にはガラス関係のお店がとても多く、うろちょろする子供連れで入るのはちょっとドキドキします。
帰りの電車の時間をにらみつつ小樽駅まで急ぎましたが、思いの外、時間がかかってしまい、狙っていた電車は既に指定席が満席になっていました。急いでホームへ行きなんとか席を確保！1日歩き回ったので子供達もお疲れの様子。車内は皆でお休みタイムとなりました。
新千歳空港ではじゃがポックルをはじめ定番のお土産を物色します。
飛行機が見える場所に行くと、子供は飛行機から荷物を出す作業が面白いらしく、ずーっと見ていました。搭乗手続きを済ませ、時間もあまりない中せこくラウンジでジュースを一杯。慌ただしく保安検査場へ・・・。時間ギリギリで飛行機に乗り込みました。どうも時間に余裕がないなぁ。行きは嫁にも好評だったプレミアムクラスでしたが、帰りは諸々の都合でエコノミークラスです。
「ご飯は出ないの？ジュースは？」などの子供たちの質問は受け流し、庶民であることを実感します。「子供達よ、当分プレミアムクラスは乗れないと思っておきなさいよ。」
これにて充実の北海道旅行、第6レグ終了となりました。帰路のフライトは「スーパーバリュー55」でプレミアムポイント(PP)を765獲得、合計30,883ポイントです。さらに、この旅行中のフライトはANAのキャンペーンで5％の上乗せがあり＋134ポイント。合計31,017ポイントとなりました。
ANAは時々このようなプレミアムポイント増量キャンペーンを行うらしいですね。ANA Mileage会員の全員が対象というわけではなく、ブロンズやプラチナステータスの人を対象にしており、もう１つ上のステータスを目指してもらうような施策として行っているようです。国際線の場合は10%だったりもしますので、海外への旅行や出張が重なってくれるととてもありがたいですね。
プラチナステータスまで、残すところ18,983ポイントとなりました。今後、オーストラリア出張が１回あるとすると約6,683ポイント不足しますので、別途国内修行を検討しておいた方が良さそうです。沖縄往復（プレミアムクラス）でクリアできるはずなので、時期を見極めたいと思います。
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