【中学受験の徒然日記】#006_学校見学編:共立女子中学高等学校

中学受験
スポンサーリンク
嫁

急で悪いんだけど、明後日、学校説明会があるから行ってきてくれる?

TAK所長
TAK所長

え?明後日?空いてるけど、また今回は確かに急だね。

嫁

まだ私も行ったことが無いんだけど。私は別の用事があるから。

TAK所長
TAK所長

(なんだそりゃ?もっと早く予定分かってたでしょ?早く教えてよ!)
毎度ですが・・・ははぁ、行かせて頂きますぅ。

皇居の近くにある共立女子です。中学から大学までが同じエリアに設置されていますね。竹橋駅から歩いて行けて、立地はとても良さそうです。

共立女子中学高等学校
共立女子中学高等学校の学校案内についてご紹介しています。

共立女子中学校のオープンスクールに行ってみた

オープンスクールと銘打ってありますが、何をするのかはよく分かりません。(私は知らされていません)。事前に調べる時間が無く、ぶっつけ本番で行ってきました。
とても暑い日でしたが、竹橋駅から共立女子まではそんなに遠くなく、高速道路の下をくぐるとあっという間に着いてしまいました。共立講堂というところで行うようです。

都心の学校であるが故ですが、講堂の入り口は一般の人たちが行き交う道路に面しており、ここにホールがあるとは想像が付きにくいです。今日はオープンスクールと言うことで、親子連れが続々と入り口に吸い込まれています。私も入り口で受付を済ますと早速内部に視線を巡らせてみます。エントランスは大きくはありませんが、体育館という感じでは無く本格的な「講堂」の佇まいが感じられます。学校の制服なども飾ってあり、これからの入学志願者を対象にしたイベントなのだなと感じます。

ところでこの講堂、結構立派です。講堂のドアはしっかりとした厚みのある音楽ホールのような見た目です。実際、中に入ってみると○○文化会館という感じの2階席もある造りで、これには少々驚きました。きっと音響などにも配慮されているのでしょうね。
1938年の竣工で様々なコンサートなどに利用されてきたそうです。当時は日比谷公会堂と並ぶ大講堂として知られ、とパンフレットにも紹介されていました。2016年に照明や座席をリニューアルしたそうです。

以下の写真はホームページより

部活動発表会の様子

これまでに見てきた学校では、校内を見学できる感じでしたが、今回はオープンスクールとは言っても、一部の部活動の発表会という形式でした。というよりも嫁が予約したのが「部活動発表会」だったということですが。この他にも【Web型】Zoomによる体験授業というものもあったようです。

開催前のお話は先生がされていましたが、舞台進行は演劇部の子が行うとのことで緊張しながらやられていました。ずーっと心臓がバクバクだったそうです。前日に依頼されて行ったという舞台裏が明かされていましたが、もう少し早く伝えてあげて下さいよ!

HPには舞台内容が書かれていましたので抜粋します。

【来校型】部活動舞台発表(バトン部・演劇・太極拳部・ダンス部・弦楽合奏部)
・バトン部:中高バトン部による演技です。ミッキーや検定曲など、様々な曲調に乗せてお届けします。
・演劇部 :深夜の公園に集まるユニークな猫たちの物語です。
・ダンス部:Welcome to Kyoritsu Dance Club☆ 大会作品『カノン』『再興の兆し』の2作品をお届けします!
・太極拳部:演舞を披露します。
・弦楽合奏部:中学生の二・三年部員29名で演奏します。曲目は滝廉太郎『花』です。

珍しいのは太極拳部でしょうか。休日の公園でおじいちゃんおばあちゃんがやっているアレかな?と思っていましたが、そうではなく、刀剣や槍なども用いた武術的な方のアレでした。ダンス部はリズミカルな音楽に乗せて踊ると言うよりも創作舞踏という感じの仕上がりで、頑張って活動しているのを感じました。人数も多く人気がある部活とのことです。

子供はバトン部が楽しかったようです。バトンをくるくると自在に操る様子がカッコ良かったのでしょうね。

スポンサーリンク

ミニ学校説明会

最後の10分はミニ学校説明会です。先生がお話しされていたのは共立の特徴と言うことで以下の3つかな。詳細はホームページで確認して頂きたいですが、人数はとても多いですね。また、部活動発表会でも思いましたが、いい意味で昭和な感じの学校に感じました。大きく従来と外れたことをやることは無く、淡々と歴史を刻んでいる印象です。

●コミュニケーション能力
1クラス40人×8クラスで1学年320人というマンモス校。その分教員の人数も多く、専任106人+58人。中高それぞれ部活動は30ずつあり、活発に活動をしている。

●伝統の教養教育
宗教の無い学校であるが、マナー、しきたりなど、礼法を重んじているとのこと。
本格的な実技系の科目が多いのも特徴。

●創立以来の進取の精神
共立は「女子職業学校」をスタートとしている。
異文化理解、中国語やフランス語などの第二外国語。グローバル教育。豊かな国語力表現、大学入試でも小論文などが重要になってきているので、国語力は大切。
ICT環境、iPad全員所持。宿題の提出などもiPadで行われる。

Traditional & Creativity
伝統的な教育、創造性のある改革、心優しくコミュニケーション力の高い女性、これを目標として掲げているようでした。

入試の倍率は2〜2.5倍くらい。理科と社会の配点が75点から50点に下げられたようで、苦手だった子には朗報との事。しかし、得意だった子は厳しくなるわけで、なぜ下げたのかは気になるところですね個人的には幅広く勉強できる子を獲得した方が良いのでは無いかと思いました。

系列でもある共立女子大学への進学は15%程度、これって少なく思いましたがこんなもんなんですかね?なお、文系5クラス、理系3クラスとのことで、これは志望人数によって変わるみたいですよ。

せっかくの機会だったので、校内の写真や動画などで学校生活の風景が見られると良かったです。全体で1時間の会でした。時間的にはちょうど良いですね。

出口では、校長先生も挨拶に立っておられました。お疲れさまです。

共立女子中学高等学校
共立女子中学高等学校の学校案内についてご紹介しています。
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

Follow me!

スポンサーリンク

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました