【算数】くもんのドリルで小学校4年の分数を考える。わり算から分数へつなげよう。

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娘の勉強ですが、くもんのドリルわり算は何とか終わり、いつに間にか次のステップへと進んでいました。

コロナウイルスの影響で小学校は急遽春休みまでお休みとなってしまい、子供は学童へ通う毎日(※注:一年間投稿忘れていました)。この期間の自宅学習が新年度での学力差を生む事は言うまでもありません。しかし、そんな事はお構いなしの危機感ゼロ娘はいつも通りゴロゴロしております。

「しっかりやれー」

4年生の分数では分母が同じ数字の足し算や引き算が中心です。計算力も大事ですが、やはり分数の概念を理解してもらうのは難しいというのが実感です。
ここは諦めずに繰り返し教えるしかありません。

いっそのこと帯分数やめちゃえば?

大人になるとあまりお目にかからない「帯分数」、これがなかなかの曲者です。整数部分と分数がくっ付いているのが混乱しがちなのか、整数部分の見落としが多いです。
私、個人的には帯分数は使わず仮分数だけでいいように思います。整数部分は整数として別に取り出せば同じ事ですからね。何故、分数にくっつける必要があるのでしょうか?

分数は割り算である

あえて言うなら、割り算の答えとあまりが、帯分数で表せると言うのが面白いところです。

例えば、30÷7=4あまり2ですが、仮分数と帯分数で書くと次のようになります。

30/7=4と2/7

帯分数の「整数、分子、分母」は割り算の答えとあまりの関係になっていますよね。つまり2/7という数値の大きさではなく、分子の2があまりを表すという事が着目すべき点だと言うことです。この関係を理解すると整数部分の意味も理解が深まると思います。

「分数って何?」と聞かれたときに、ピザを4つに切ったときの1枚が1/4で・・・というのが、最初の教え方だと思いますが、「分数は割り算だ!」「1を4で割った事を表しているよ!」という回答も良いのではないでしょうか?

さて、娘はドリルを沢山やったことで、計算力は大分付いたようですが、おそらくこの辺りの概念はいまいちピンと来ていないと思います。いつか本人が気になったときに考えれば良いんですけどね〜。

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