【キャンプギア】冬キャンといえばストーブですが、車がパンパンなのでコンパクトにイワタニのマイ暖です。おいしいキャンプ場で使用感レポートです！

11月以降のキャンプはかなり朝晩が冷えるので、暖房器具は欠かせません。特に12月以降はとても寒いのでこれまでは避けてきましたが、年末に決行することとなり、暖房対策の見直しをしました。
これまでは電気毛布しかありませんでしたが、Iwatani（イワタニ）の「マイ暖」を購入してみました。これなら大丈夫かな？さて、どんな感じでしょうか。

おいしいキャンプ場にお世話になります
肝心のストーブはこれです
風の強い寒い夜でしたが

おいしいキャンプ場にお世話になります

今回は、山梨県富士ヶ嶺（ふじがね）にある「おいしいキャンプ場」にお世話になります。富士山がよく見えますが、雪が少ないのが何となく残念です。
このキャンプ場はオートキャンプサイトだけでなく、全天候型サイトがあったり、テントを乾かす設備があったり、農業体験やゴルフなど、新しい取り組みをされているようです。

トップページ - おいしいキャンプ場 -山梨県の富士ヶ嶺にあるキャンプ場- | 富士山が近くに見えるキャンプ場（山梨・河口湖・静岡・朝霧）

山梨県の富士ヶ嶺にあるキャンプ場『おいしいキャンプ場』。目の前で見られる絶景の富士山、農地の利点を活かした農作物など、おいしいと楽しいを存分に体験してください。電源や設備・Wifi、キャンプ道具のレンタルもしているので、上級者はもちろん、初心者・ご家族・カップルなど、レベルに合わせたキャンプが楽しめます。お一人様でも大...

さて、今回選んだのは全天候型サイトです。「全天候型？邪道なんじゃないのー？」と思うところも正直ありますが、ちょっと試してみたい気もします。コテージに泊まるのと同じ感じと言えば同じかも？薪ストーブやこたつのあるサイトもあり、冬にはありがたい設備ですよね。

お借りしたサイトは屋根があり、片側は透明のポリカで壁になっています。ウッドデッキ上にはなんとNordiskのテントが張られていて、イスやテーブル、BBQグリル（使いませんでしたが）もセットです。ハンモックのフレームもありました。土間になっているので泥で汚れるなんて事もありません。
10サイトくらいあったと思いますが、コロナ禍ということもあり我が家を入れて2サイトしか利用されていませんでした。ちなみのこのテントとても広くて、255×189のエアーマットが左半分に収まりました。このマットなら2つ敷けるということですね。

ブルーシートが気になりますね。早速これをめくってみると・・・じゃーん！こたつの登場です。

テントやタープを張る必要もありませんので、まずはぬくぬくタイムです。掘りごたつになっていて快適です。

サイトのすぐ脇に駐車場があり、荷物運びは楽チンでした。

荷物も出し終えたので、プシュッとな。

子供たちは管理棟にある遊具で遊んでいます。管理棟には焚き火にあたれる場所があり、通常は賑わっているようです。夜には子供向けに映画の上映などもやるそうですよ。

肝心のストーブはこれです

Iwatani カセットガスストーブマイ暖ホワイト CB-STV-MYD

購入したのは卓上コンロでおなじみのイワタニ製で、あの細長いガス缶（CB缶）を使用するコンパクトなストーブです。CB缶というのは「カセットガスボンベ」ですね。なんといっても安いのが魅力！
なお、コールマンのランタンやツーバーナーで使用するのはOD缶（「アウトドア」らしい）といいます。

テント内でストーブを使うのはとても危険です。寝ながら使用するのは絶対に止めましょう。
私は就寝前にテント内を暖めておくだけにして寝るときには切りました。また、使用時は少し入り口を開けておいて換気を心がけて使用しました。これだけでもかなり温かくなりましたよ。

気温が低いとガスが気化しにくいので、うまく着火しにくくなります。実際、最初は点きにくく直ぐに消えてしまったりもしました。スイッチをひねって着火するのですが、しっかりと赤く火が点くまで長くひねったままにしたらうまく着火してくれました。OD缶の場合は寒冷地仕様がありますね。

ネットで調べると一酸化炭素チェッカーは必須とのことで、こちらも購入して置いておきましたが、ブザーが鳴ることはありませんでした。一酸化炭素チェッカーは色々な種類がありますが、これといった決め手がなく、私はBemixcというメーカーの物にしましたが、同じものがOEMで多数出ているように思います。ぜひ比較してみて下さい。
ストーブを使う場合は自己責任で行いましょう。

風の強い寒い夜でしたが

冬なので寒いのは当然として、この日は風が非常に強く周りのテントもかなり風で触れているのがわかりました。しかし、この全天候型サイトは壁があるので強い風が吹き抜けるようなことはなく、とても快適でした。炭火も焚き火もいつも通りに使うことができました。

夕飯はやはり肉ですね！お肉には最近お気に入りの「マキシマム」をかけていただきます。

あまりにも寒いので、家族みんな火の周りで暖をとります。子供たちはマシュマロ中です。

テントの中は就寝ギリギリまでストーブで暖めます。電気毛布も使ってお休みなさい・・・。

さて、翌朝は霧が立ち込め富士山が全然見えません。

朝も寒いので、焚き火で暖まります。

ついでに簡単な料理？もしてみます。これにも私一押しのマキシマムをかけていただきました。

マイ暖は小さなストーブですが、テント内を温めておくことで快適に過ごすことができ、寝付くにも問題ありませんでした。エアーベッドの上に電気毛布を敷いて上にシュラフという構成ですが、電気毛布はパワー不足で全然暖かく感じませんでした。子供はしっかり寝ていましたが、大人は明け方が寒くて目が覚めてしまいました。ここは改善の余地がありそうです。

冬キャンプは寒いと全然寝付けないので、しっかりと装備をして出掛けた方が良いですよ！