子供のファーストミニッツを色々といじくる内に、私も興味が湧いてきて、より本格的なものを買うことにしました。車種はドリフトで遊びたいので、同じく京商のMini-ZからAWDインプレッサです。
AWDスバルインプレッサWRC2008レディセットを購入
開封の儀です。車本体はファーストミニッツの時もそうでしたが、何故か箱にビス留めされています。これをドライバーでネジネジ外してやります。
AWD-sportsシリーズは箱から出して、単4電池を8本入れるだけで直ぐに遊ぶことができますが、シャーシーを外さないと電池を入れることができないのが、何となく本格的っぽいです。プロポ(コントローラー・送信機)には小さなつまみがいくつか付いていますが、ハンドルの舵角やスロットルのセンターなどを調整するためのものです。
マニュアルには電池の入れ方・外し方、プロポと車体のペアリング設定などを始め、改造に関する情報まで色々と載っているので一読しておきましょう。
ファーストミニッツとの違い
ファーストミニッツとAWD-sportsでは、値段も違うので比較するのもどうかと思いますが、いくつか挙げてみます。
ハンドル・アクセルの効き具合、車の挙動
なんと言ってもまずはこれです。非常に自然に運転できます。ゆっくりとスロットルを開くと車体が静かに動き出し、ハンドルの舵角に合わせてタイヤが向きを変えていきます。ファーストミニッツではアクセルもハンドルもほぼオン・オフの操作という感じでしたが、AWD-sportsではその中間の操作を十分に楽しめます。ドリフト前のフェイントモーションからの逆ハンなども再現可能で運転している感が凄いです。
改造の幅、ディテール
Mini-Zでは細かな調整をできる部分が多く、キャンバーやサスペンションの調整などは当然のように行われているようです。車の知識も必要になりますね。また、パーツも色々と売られており、モーターやサスペンションを交換したりと早く走るための工夫も楽しめそうです。一方、ライトや姿勢制御ユニットなどドレスアップや運転性に関するアイテムもあり、手を加えることで愛着も湧きそうです。ファーストミニッツもよく作り込まれていましたが、車種にもよるとは思いますが、こちらの方が詳細に作り込まれていると感じました。
さて、この商品ですがもう発売は終了しているのか、ネットで検索しても新品は出てこないです。
2008年はスバルのワークスとしてのWRC参戦が最後の年ということもあり、記念すべき車両ですね。エンジンは言わずと知れたEJ20です、長い間使われたエンジンですが2019年に引退となったのは記憶に新しいです。私も以前インプレッサ2.0Lターボ(TA-GGA)に乗っていましたが、やはりあのエンジン音が懐かしいです。
私はどちらかというとコリン・マクレー世代ですが、やはり晩年のスバルといえばペター・ソルベルグでしょうね。引退後のファンミーティングに現れて運転を披露していましたよ。動画はYouTubeから持ってきました。
さて、Mini-Zのインプレッサですが、先ずはライトを付けたいと思います!
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