なぜ私の愛車はこんなにも事故に遭うのでしょうか?そう、それは我が家には、片付けができない物体と、わちゃわちゃと動き回る物体が住んでいるからです。前回の反省が生かされずに同様の惨劇が・・・。
帰宅してみると「ラジコン壊れたよ!」の声
金曜日の夜、仕事から帰宅すると子供たちが駆け寄ってきて何やら伝えてきます。前日にもラジコンを走らせているときに、ぶつかったか何かの弾みでダンパーが外れて、大事に使おうねと話をしたばかりでした。え、また壊れたの?
今回もその程度のことかと思いきや、見てみるとシャーシが外されていて、側には見慣れないパーツが3つほど置かれています。「ん?何のパーツ?」よくよく見ると1つはリアウイングでした。差し込んでいる部分のパーツが一カ所折れています!「えーマジかよー」
ウイングが無いと丸っこくて形はかわいいが・・・折れちゃったか。
それにしても何故シャーシを外したんだ?わざわざ外したのかと思いきや、どうもそうではないらしい。置いてあるパーツを見ると、シャーシの内側に付いていた本体にシャーシ固定するためのパーツでした。これが外れるってどういうことよ?
さらに見ていくとワイパーがぶらぶらしています。これは色々と直さないといけないな・・・。
なお、「遊んで床に置いたままにしていたのを踏んでしまった」というのが原因だと、事故調査委員会により明らかになりました。よくある事故です。
夜でも修理屋さんはお仕事します
さて、遅いご飯を食べつつ、どのように直そうか思案しますが、やはりタミヤセメントや光硬化パテで直すのが良さそうです。
・リアウイング:差し込み部分3つの内折れたのは1カ所だったので、残った2カ所にタミヤセメントをつけて接着しました。
・ワイパー:シャーシの裏からワイパーの差し込み部分を光硬化パテで固定をします。前回使ってから時間がたっていたので、ちょっと分離している感じでしたが、何とかなるかな?
・シャーシ固定部:このパーツが折れていたら面倒でしたが、うまく外れていてくれて良かったです。ここもタミヤセメントで接着です。
一通りの修理を終わり、ある程度の接着力が出るまで待ってから、組み立ててみます。
しかし、リアのライトが点きません!?
再度ばらしてみると、断線していました。ここが断線するって、どんな踏み方しちゃったんでしょうか。
ここを直すには久しぶりに細かい作業をしなくてはいけないと言うことですね。ハウジング(コネクタ)の中に残ってしまっている部分はラジオペンチで引っ張り出しましたが、その際にハウジングの爪をちょっと持ち上げてやる必要があります。これをしないと取り外せません。
さて、コンタクトですが、一回圧着してみたら、すぽっと抜けてしまい、再チャレンジ。今度はうまくできました。ワイヤストリッパーやこの圧着道具は必須ですね。
もろもろの作業を行い、やっと修理完了です。作業自体は楽しいけど、壊れちゃうのは悲しいので、大事に使いなさいよー。
電飾系の作業についてはこちらで紹介しています。
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