頭文字Dヘッドライトを光らせるには?
子供がヘッドライトを光らせたいというので、色々と調べて見ますがファーストMini-Zにはそのような部品は売っていないようです。
ネットを見てみると電飾を自作している人が意外に多く、これは私もやるしかないと思い立ち、あまり電気関係は強くないのですが、折角なので勉強がてら作戦を練ります。
・LEDや配線などをどこで購入するか?
・電源はどこから取るのか?
こんなところが気になりますが、今回はヘッドライトにLEDを設置するだけなので、あまり複雑な事は無さそうです。まずは、お店を探してみます。
電飾に必要な材料をネットで買ってみる。
ネットで電飾の情報を集めてみると、「秋月電子通商」というお店で部品類を購入している方が複数いらっしゃいました。様々な部品がラインナップされていて良さそうです。
こちらのお店でLEDを購入しようと思いますが、いわゆる砲弾型のLEDで良いのでしょうか?
ラジコンのシャーシーを裏側から見てみると、ヘッドライト部には穴がありLEDを差し込めそうです。しかし、砲弾型のLEDでは入らないかもしれません。入ったとしても奥まで入らないとヘッドライトの中央まで光源を持っていけない恐れがあります。もっと小さな1mmか2mmくらいのものが良さそうです。表面実装型というタイプにすることにしましたが、こんな小さな部品にハンダ付けをする自信はないので、リード線が付いているものを購入します。1608というサイズで1個40円でした。今はこの表面実装型は色々な部位で使われていますね。部屋の照明や車内の照明などもこのタイプです。
いよいよハンダ付け作業を始めます。
リード線の端部の被覆をカッターナイフの背で擦って剥がしてから、ハンダ付けをします。紙やすりでも良いですが、私はカッターの方がやりやすかったです。なお、このリード線はφ0.16mmです。
念のためLEDそれぞれに抵抗を挟んでから並列に接続します。抵抗を挟んだりしたので、リード線(AW28)をかましましたが、抵抗を入れなければ直接基板にハンダ付けをしても良いかもしれません。抵抗値は小学校か中学校で習ったオームの法則により決定しますが、計算方法は他のサイトにお任せしようと思います。
なお、このLEDは順方向電圧降下VFは2.9V、標準電流Ifは5mAです。計算上は20Ωですので、22Ωを付けました。eneloopでは電圧が足りず(1.2Vである事を忘れていました)、普通の電池(1.5V)を使わないといけないというのが、うっかりでしたね。
ハンダ付けをした部分は熱収縮チューブで被覆しました。ハンダゴテを近付けるとチューブがキューっと縮んでくれます。
懸念の電源ですが、基板から直接取ることにしました。車のスイッチと連動するようにテスターで設置するところを探してハンダ付けをしました。
配線が完了したらLEDをシャーシーの穴に差し込んで固定します。とにかくLEDが小さく摘みにくいので、ピンセットを使うか、配線部分を持って作業しましょう。LEDのハンダ部は非常にデリケートだそうです。ハンダ部分には触れないように作業した方が良さそうです。
そして完成です!電源から直接取ったのでハンドルを切ったり、モーターの負荷を上げてしまうとLEDが一気に暗くなりますが、これはご愛嬌ということで・・・。子供も大満足です!なお、このLEDめちゃくちゃ明るくて眩しいくらいです。抵抗はもっと大きくても良いかもしれません。
一連のラジコン修理やLED電飾などをしてきて、色々興味が出てきました。私も密かに?AWDインプレッサを購入することにしましたが、それはまた次回。
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